スノースクート

スノースクート

 

初心者レッスン内容

今回、私が受けた初心者向け2時間レッスンの内容です。スクートの本も、あまり出てない様だし、お金払って受けるのもちょっと・・・って感じの方に見て貰えると幸い。

スクートは買っちゃったけど、誰も教えて貰えないって人も見てね!!


①まずは、リフトに乗って頂上まで・・・行きません。当然ですね!ちょこっとゲレンデを登ってみましょう。登るったって押して登るだけだし楽々~~!!ちなみに、靴はスノトレでもボードの靴でもOKです。今回、自分はボード用のでやりましたが、足を入れる所から抜きにくいので、早く専用のブーツが出ると良いんですがね。

で、まあ登ったらボードの横滑りと同じ要領で滑ります。あ、足は揃えて中央の足置き場に。スクートはボードのように勝手に滑ってくれないので、ハンドルをちょこっと倒してキッカケを作ってあげます。この時、注意するのはハンドルを切らない事。ただ倒すだけね。で、ズルっと行ったら山側の足に力入れて止めます。この繰り返し。コツは小指~踵までの足の端のラインに力を入れること。後に滑ってしまう時は重心が後なので、前よりに足を乗せます。前に進む様ならハンドルを軽く切って修正します。左右どちら側でも出来るようにしてください。OKなら、リフトにレッツ・ゴー!!

横滑り

横滑りです。この場合右足に加重してます。


②リフトです。乗る時はハンドルの中央を片手で持ち、ストラップに片足を入れてリフトが来たら、やや後に腰掛ける要領で乗ります。前よりになると危険です。あと、フード付きクワッドの場合はハンドルが挟まらない様に注意してください。降りるときも同様です。まあでも、降りる時は、ハンドルさえ引っ掛からなければ、ただ前に滑るだけなので、転ぶ事は無いですね。


斜滑降

斜滑降。視線を遠くに!!ターン終了時は・・↓

③最初は横滑りから始めて、慣れてきたら斜滑降してみます。左に行くなら左足だけ乗せて、ただ斜めに行くだけ。簡単!!体を左足の上に来る様にすると、バランス取れます。これがOKなら、ワン・ターンしてみましょう!!斜めに向かいながら、力を入れる足を変えます。自然にスクートは下を向くので、そのまま力を入れていけばターンの完成。ハンドルで切るのでなく、足を入れ替えながら重心を入れ替えます。自転車と、まったく同じですね。斜めに行ってはターン、斜めに行ってはターン、で、とりあえず完成♪

ワンターン

最初は山を登る勢いでターンを終了して減速します。


④慣れてきたら、下向きを基本にした方が楽です。横向いてると、どうしても加速しちゃうし、減速→上から来る人確認→ターン→ってなると、なかなか安定して滑れません。重心とか滑ってる感じはスキーと一緒。両足くっ付けて滑ってると思えば良いかな?ただ、スキーで左にターンする時は右足の内側に力入るんだけど、スクートでは左足の外側になります。体は自転車とかバイクでリーンアウトしてる状態(スクートがターン弧の内側になってる状態ね)に、なります。

切り返し

下向きに滑れると、やっとボーゲン脱出した気分になります♪


ターンの切り返しポイントレッスン

ターンはスキーやボードと同じで、しゃがんで回って立ち上がって切り返し、またしゃがんで・・・の繰り返し。真下向くのを基本にして滑る時はスキーで言う所のウェーデルンです。腰からグイってずらして立ちあがって、すぐまたずらして・・・です。ハンドル持ってるから、ついついハンドルに力が入ってしまうのですが、ハンドルはあくまで補助。持ってるだけで力は入れません。入ってたり、腕が痛くなる様なら、間違ってますね。もう一度、重心の置いてる場所を確認した方が良いです。だいたいは後に乗ってます。


⑤後半は、一緒にレッスン受けてた女の子に先生が付きっ切りになってしまったので、無いんです。勝手に滑ってました。ここまで、だいたい1時間ちょい位かな?なもんで、初心者でも、そこそこ滑れるようになるのに、そんなもんしか掛かりません。楽でしょ??

リフト乗り降りが、いまいち不安な場合はゴンドラに乗ってしまいましょう!!この方が楽です。ストラップで支えてるスクートは10kg以上あるので、結構大変だったりするんです。

 

 

それでは、みなさん頑張ってください!!


 



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